歯周病にお悩みの方へ
当院では安心して治療を受けていただくため、まずお口の中の環境を整えてから治療を開始。また、院長自らホームケアのアドバイスも行っています。
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当院では安心して治療を受けていただくため、まずお口の中の環境を整えてから治療を開始。また、院長自らホームケアのアドバイスも行っています。
歯周病は成人の多くが感染しているといわれ、自覚症状がほとんどないまま進行して重症化しやすく、歯を失う原因として最も多い病気です。
歯ぐきの腫れや出血がある場合はできるだけ早く来院していただき、歯垢や歯石を除去したうえで、適切な処置を提供しております。ブラッシング指導も積極的に行っておりますので、歯周病から大切な歯とお口の健康を守りましょう。
私たちのお口の中には数百種類の細菌が住んでいるといわれています。普段はお互いにバランスを取り合っていますが、磨き残しが原因で細菌の塊であるプラーク(歯垢)が溜まると、お口に異変が生じます。プラークはわずか1mgの中に約10億個の細菌が含まれており、細菌の繁殖によってむし歯や歯周病を引き起こすのです。
また、プラークは時間の経過とともにネバつきを持ったバイオフィルムという状態になり、歯の表面や歯周ポケット付近にこびりつきます。歯ブラシだけでは取り除きにくく、細菌は毒素を放出し続けて歯周組織に悪影響を及ぼし始めます。
歯肉の炎症に加えて歯を支える歯槽骨も破壊されていき、重症化すると自分の歯を支えること自体が難しく、自然に抜け落ちてしまう恐れがあるのです。
免疫力の低下により病気にかかりやすくなるなど、体に異変をもたらしますが、それはお口も同じです。免疫力が十分であれば、免疫細胞の働きにより歯周病菌の活動を抑制できます。しかし、何らかの原因で免疫力が低下すると免疫細胞の働きが鈍くなり、歯周病菌が繁殖して歯ぐきの炎症や出血など、歯周病の影響を受けてしまいやすくなるのです。
歯周病の予防にはお口の中の環境を衛生的に保つことに加え、免疫力の低下を防ぐ必要もあります。
近年の研究から、歯周病は心臓疾患や肺炎、糖尿病など、全身のさまざまな病気の発症リスクを高める原因になることが明らかになりました。また、妊娠中の歯周病により、早産や低体重児出産など、お腹の大切な赤ちゃんにも悪影響を及ぼす恐れがあります。
むし歯と並ぶお口の二大疾患のひとつである歯周病は、細菌が原因の「感染症」です。そのため当院では、治療前に「タンパク分解型除菌水(POICウォーター)」によるお口の中の除菌を行っていただき、お口を清潔にしてから治療を始めます。
除菌水でうがいをして清潔になったお口の中を、さらに除菌消毒効果のある水を使いながら治療。そのため、腫れや痛みが少ないだけでなく、感染症などの心配もほとんどありません。歯周病の治りを促進する効果も期待できます。
以上のように、当院では治療を行う前、患者さまに除菌水を用いたうがいで、お口の除菌を行っていただいています。このセルフケアのあとに治療を開始しますので、ご協力をよろしくお願いいたします。
歯周病は一度症状が治まっても、歯磨きや生活習慣の変化で再発しやすい病気。歯周病をきちんと治すためには、歯科医院での治療だけでなく、自宅で行うホームケアが重要です。
そこで当院では、院長が自ら「最新のホームケア」をアドバイス。歯周病治療後のメインテナンスを行っています。
最新のホームケアとは、優れた科学技術で生まれた「タンパク分解型除菌水(POICウォーター)」で、毎日お口を清掃することです。お口の悪玉菌を完全に除菌し、むし歯や歯周病のない健康なお口を保ち続けます。
純粋な水ときれいな塩だけを電気分解して作られているのでお薬とは違い、副作用も無く安全なものです。
歯垢は細菌のかたまりで、むし歯や歯周病の原因になります。POICウォーターは歯垢のタンパク汚れを分解し、同時に細菌を効果的に除菌してくれます。
歯周病の基本的な治療が終わったあとに塗布するジェルです。歯の組織を強化したり、細胞の若返りなどが期待でき、ご自宅でもお使いいただけます。
効果的なホームケアを行うことで、歯周病は改善へ向かっていきます。あなたに最適のホームケアを、一緒に探していきましょう。